こども服のトリコ。

本やCDが売れなくなったといわれて久しいですが、

CDジャケットや書籍の装丁って

それ自体がひとつのアート作品のようで好きです。

 

あ、「アート作品のようで」と言っちゃいましたが

実は私は美術や芸術に疎いというコンプレックスがあるため、

正確にいえば「アート作品よりも」身近で好きです。

 

さて、今日もいつものようにMノアに取材に訪れていて、

お客様が多いときは店内で待つこともあるのですが

そのときにおもしろい光景を見つけました。

 

ある子ども服屋さん。

ここはデザインも色使いもPOPな服が多くて好きなのですが、

ハンガーまで色とりどり、テープ状の布を手巻きしたような表情だったのです。

 

実際1本1本巻くのは大変な作業でしょうし、

もしかしたら機械でつくっているのかもしれません。

とにかくラックにかかったハンガー達はどれも違う顔をしていました。

 

こういう些細なところでも「わぁっ!」と言わせて

夢を見せてくれるエンターテイメント性にしばし感動。

思わずパチリと写真を撮っちゃいました。

 

んで、かわいかったので家で眺めていて

思いつきでタイトルを付けて装丁風にデザイン。

架空の本ですが、あの店の雰囲気で本を作ったらかわいいだろうなぁと想像しながら。

 

ティム・バートンや「アメリ」のような世界観で

ちょっと毒々しくってシニカルな世界が目に浮かぶようです。

あぁ…、だったら、フォント選び失敗したなぁ。ま、いっか。

 

架空の本の表紙001

架空の本の表紙001

 

 

 

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