農村にて思うこと。

先週から3日間、あるお仕事で

福岡県内の農村女性のインタビューをさせていただきました。

6名の女性たちはブドウや桃や柿、アスパラなど

育てるものこそ違えど、共通した美しさを持っていました。

 

都会で生まれ育って、働いていると

何と小さいことで腹を立てたり落ち込んだりしているのかねぇと

自らの日々をたしなめたくなるような気持ちになりました。

(そう言いつつ、今日はこの原稿を書くためPCに向かい、カフェに缶詰)

 

農村取材にて。若いブドウの房。

農村取材にて。若いブドウの房。

 

私たちの口にする食は、すなわち私たちの体をつくっている源。

それを作ってくれている人たちが農業従事者なわけですから、

本当にありがたい存在です。

生き物相手だし、家族単位ですから、休みなくがんばってくれています。

 

こういった仕事に就く人が今減っていることが問題です。

仕事として農業を考える機会は初めてでしたが、

これからの時代に即した仕事なのかもしれないなと

ふと立ち止まって、日本や仕事のあり方について考えた3日間でした。

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